EndlessPain

■ 肺炎

今年の 1 月 5 日から 9 日間ぐらい入院してました。俊です、こんばんにゃ(うう、久しぶり)。

実は、3 年前の G.W. から禁煙してまして、もはやまったくタバコが必要ない体質に生まれ変わっていたのですが、去年の 11 月、仕事上のあまりのストレスに耐え切れなくなり禁煙を解いてしまいました。

あっという間に元のヘビースモーカーに逆戻り。過労 & 不摂生からセキが止まらなくなり、あと、会社に行きたくない気持ちもあったんでしょうね。正月明け初日の 1 月 5 日の出社前に病院へ行くと、君肺炎、即入院、となった次第です。

いざ、入院と診断され、仕事のストレスから逃げ出せたと思うと (当時はそう思ってませんでしたが、そうだったんでしょう)、あっという間に心は軽くなり 半日後にはチョー元気 になってました。

ストレス性の肺炎ってあるのかどうか知りませんが、あるんだとしたらきっとそういうことだったんだと思います。入院直後に「肺炎になってタバコ吸ってたらアホだよね？」と看護婦さんに聞いたら「タバコ吸っちゃダメってことないですけど、アホですね」と言われたので、その瞬間に再び禁煙となりました。もちろん今でも吸ってないし、今度は肺炎の再発が怖くて吸えません。ま、タバコが肺炎の直接的な原因とは思ってませんが。

なんだかよくわかりませんが、肺炎は感染する可能性もゼロではないらしく、個室が用意されました。ていうか、この病院 6 人部屋に患者が 1 人 とかなんですけど。あれ？ここ地雷？世間的には病床って足りないんじゃないっけ？

僕には担当の看護婦さんというのがいないようで、早番と遅番で毎日違う看護婦さんが挨拶にきました。「○○です、今日はよろしくお願いします」。おそらく朝のミーティングで じゃんけんで負けた人が僕の担当 をしてたんだと思います。罰ゲーム。一日二回ほど検温と聴診の時間があるのですが「どこか苦しいところはありますか？」「ちょっと息苦しいときがあります」「そうですかー、では失礼しまーす」と言って去っていくわけです。たぶん彼女たちは「今にも死にそうです」と僕が言っても「そうですかー、では失礼しまーす」と立ち去るはずです。確実に聞いてない。途中から「大丈夫です」しか言いませんでした。

そんな入院生活ではありましたが、実際は至って健康だったため、毎日決まった時間に黙ってても飯が運ばれ (食事制限もないし結構うまい)、後半はいつでも外出してよいと言われ、携帯 & パソコンは使い放題、消灯時間過ぎてもパソコンをいぢり倒し、テレビを見るのに 1 分 1 円かかること以外、それはそれは快適な毎日でした。

突然飽きたので次回の更新に続く。